2008年7月18日金曜日

セカンドライフ課題



今回はセカンドライフに仕事(work)をトレースしました。


名前:THE★カスタム-絶対彼女?-




☆提案内容☆

現代の世界でも「AIBO」や「ⅰdog」などロボットペットーが開発されています。

本物を買うことはできないが、癒されるペットが欲しいというところからこういったモノが作られて、また多くの人に愛されているのではないかと考えました。


セカンドライフはまさに、「本当の自分ではないのに本物のような世界の自分」を持っています。
ならばそこで買うペットは現実のロボットペットと同じ役割にあたるのではないかと考えました。


また現実の世界で、最近頻繁に聞くようになった「妄想」と呼ばれるもの。

 ①根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。
 ②根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念。精神病の症状としてみられ、内容により誇大妄想・被害妄想などがある。
 ③たまに見る分には幸せな気分にもなれるが、極度に見すぎると、逮捕されたり、病院に閉じ込められたり、党を除名勧告されたりする危ないもの。

という意味らしい。


それぞれ現代の人間が想う頭の中の「妄想」をセカンドライフで「現実」にしてしまおう、とも考えました。

そこで「カスタム」の発想を思いつきました。




ひとつ:妄想を反映したロボット

性格や顔、体型や運動能力を自分の好きなように設定して自分好みのロボットを作る。
つくられたロボットはその設定に合わせて普通の人間(セカンドライフ内の)のように自由に動く。
動かす人間はいないが、会話や行動を設定に合わせて勝手に動く。
もちろんペットの場合は「気が弱い」とか「躾されている」とかの設定に合わせた動物になります。

※そのうち「自己意識」とか「感情」とかもったりはしません(笑)


ふたつ:名前など基本情報だけを設定して形成されていくロボット

妹や弟まど自分と暮らしてくれる家族タイプ。
こちらは先案と違い、自分した行動に合わせて性格が形成されていく。
なのでいじわるに扱えば、それだけいじわるになっちゃうかも・・・!!



カスタムされたロボットを作り出し、オプションなど追加していく会社を考えました。

2008年7月8日火曜日

○○館へ企画書~ワークショップからの発展刑~

今回、7月6日のプレゼンのために約二週間かけてある企画書を作ってきました。

デジハリ大の学生との合同ワークショップという形で、4人のチーム編成で活動することになっていました。



★☆プレゼン内容☆★
テーマ「Self-Growth」

模型として3Gで投影した○○館と仮想空間に再現した○○館を連動させ、来館者の意見や要望を知り、現実の○○館をより良いものへ変えていこうというもの。

・仮想空間
  来館者の意見や感想を書き込める媒体。実際に来館した後自分の経路を思い返しコメントできる。

・箱庭空間
  来館者がどういう展示を見ているかの軌跡や仮想空間でどの展示が人気なのかをその場で知ることができる。


☆★コメント★☆
仮想空間は無駄。
意味がわからない。
これで何になるの。
チームワークまるでない。
仮想とかむやみに使わないでくれ。
ashikomi(来館者の軌跡)はまぁ良いんじゃない。⇒kuticomiだと馬鹿にされましたが(笑)
提案にまとまりがない。
このチームだけ3点。
民主主義だね。
3年はこんなものだろ(別団体の100倍はレベル下だけど)。


★☆見直し☆★
箱庭○○館だけに絞りましょう。


①来館者は入場カードをもらう。(GPSのような位置情報が判るシステム)

②展示スペースに入る際に入場改札にカードを通し、来館者を認知。

③それぞれの来館者の展示を見て回った軌跡が保存され、最後の箱庭空間の前に設置してある円柱のオブジェにタッチすると、自分の軌跡を見ることができる。

④最後に入場と同様に改札にカードを入れて回収する。

⑤館内スタッフは箱庭に集められた多数の軌跡を数字化することで、どこに人が集まるのか、どこは人の流れが良くないのかなどを知ることができる。
 →新しい展示を作ったりする際に応用したりする。

どの建物、スペースにおいても人の流れを読みながら設計されていく。
一度別の授業のため、東京オペラシティへ人の流れを観察し、まとめてくるという課題がありました。すべての建築には人間が関係する以上、「流れ」が大きく関わり、それが販売店の場合は売上にも影響します。
実際に○○館に行って展示の回りづらさはかなり気になったので、このashicomiを用いて、流れのスムーズな展示配置に変えて欲しい。


☆★今回のワークショップでの反省点★☆
まず企画に関して・・・
 企画書の枚数がかなり多かった。ページ数も打っていなかった。
  →枚数に関しては企画案をashicomiに絞れば解消できた。
  →ただ自分達の考えではあくまで実空間と仮想空間と箱庭空間の相互リンクだった。
  →つまりその案自体が間違っていたということになる。
  結果
  企画書そのものが駄目だった。
 ターゲットの不明確さ
  →科学に興味のない人というのがそもそも違ったらしい。
  →興味のない人、子供に来てもらおうと思っていないらしい。S氏曰く。
  →でも子供向けのこともしている矛盾。
  結果
  ターゲット設定が間違っていた。
 何が言いたいのかわからない
  →私の力不足。+前文の失敗点。


★☆勉強になったこと☆★
いろんな種類の人間がいて、かならずしも自分と合うとは限らないということ。
仕事(仕事じゃないからなのかは不明)にやる気のない人間。
もともと遊びを優先する人間。
しっかり間違いを伝えようとする、愛はあるが表面上厳しい人間。
自分は「出来る」人で他人を罵る事を楽しむだけの人間。
泣いている人を見て笑いながら写真を撮る人間。
辛いのを察知して心配してくれる人間。
なりたくない人間の反面教師を知ることができました。


☆★感想★☆
まだまだ企画力が足りなさすぎると感じました。
またチームワークも足りていませんでした。

しかしコミュニケーションは相互関係なわけで、相手に連絡を返すという気持ちがなければ無理だと思いましたが、私は間違っているのでしょうか。
そして、企画に対してのコメントのはずが、チームワークや人間性にまで批判をされたのは心外でした。
企画が論外だ、稚拙だと言われれば納得せざるを得ないところが多々あると思っています。
しかしそれ以外の所を見下し、嘲笑って言われる筋合いはない気がしました。
まして泣いているのを見て、それを楽しんで写真を撮るような人間は教育を教える立場としていかがなものかと思いました。
自分の作品に対して厳しく言われるという経験は何度かしましたが、自分自身や2週間の制作時間の意義を批判されたのは初めてなので、耐性をつけていこうと思います。


そして
それらのコメントは批難ではなく、あくまで批判であるという事を承知しています。
言葉というものは例えその気がなくても誹謗中傷になるので、私も言葉の使い方には気をつけようと思います。