2009年1月26日月曜日

未来の首都大(インダス生)へ・・・

「5年後の首都大生に出すネットワーク課題」を考える


という事で全くネットワーク知識がないので地道に色々勉強しました。
基礎の基礎から。ほんとネットワークの授業取ってる生徒か、って程知識が無さ過ぎて困ります。

なんせIPってなんなのさ。WiFiって結局何のことなの?ネット海鮮?ww
最近パソコンが電車でもネット繋がるのはなんで?
あ。そーいえばなんでケータイはいつでもスグ繋がるのさ。
なんてホント学生として大丈夫か?って事を今更ながらに勉強(笑)

とりあえず「どうしてインターネットができるの?」って感じのヤフーキッズから始まりました。
子供用解説ってホント便利で判りやすいですね。

・・・すみません。



というどーしようもない前説はこれくらいにして本題へ!!



 ①
【仮定】
5年後のライフスタイルとして、家電製品etcにワイヤレスホームネットワークが普及している。
(AOSSやらくらく簡単ネットなどのワンタッチワイヤレス)
   ・・・・参照http://buffalo.jp/aoss/top.html
例として
・家に帰る前に室内の温度を調節しておくことができる
・テレビで音楽ダウンロードやボイスチャット(現在も普及してきてるケド)
・家電製品から情報を知ることが出来る。
  (→ケータイで外出先から冷蔵庫の中身が知れるなど、洗濯機や電子レンジもネットワーク対応)
・防犯システムもリアルタイムで様々な端末からリアルタイムで確認できる

【課題】
この機能を使い、生活をより便利・快適にする新しい取組みを考えよ。


 ②
【仮定】
現在、PCのモバイルネット回線は電車、カフェ、路上・・・どこでも使えるようになった。
携帯電話でのインターネット接続もまた同様である。
(PCの利点は画面が大きく一括に閲覧することが出来る。容量の重たいものでも大丈夫。携帯の利点はすぐにオンラインになる点である。と私は考える。)

ここ数年携帯電話の機能は凄い勢いで進化している。同様に一般的なパソコンは小型化している。
一体化する日は遠くないのではないか。

【課題】
PCが今後の経済戦略として考えられる新しい機能(もしくは発展)を考えよ。


 ③
【仮定】
メールは自分の都合に合わせて送信したり読むことが出来る。
しかしチャットや電話(テレビ電話)などのコミュニケーションツールは双方の都合が合う必要がある。
双方がオンラインであり、且つ互いの時間が合わなければいけない。
→電話やチャットではオンラインだからといって相手の都合が良いか判らない。
 (電話は通じても電車内。課題しながらチャット中とか?)

【課題】
オンタイムでコミュニケーションを取りたい時、相手の状態がわかる機能を考えよ。
ただしその機能にエンタテイメント性を組み込むこと。


 ④
【仮定】
ブログが日常の日記として頻繁に使われている。
現実ではなかなか出来ない話をしたり、個人・グループの活動を宣伝・報告したり、様々である。
必ずしも縦にスクロールし一日づつ追う必要はあるのか。
コメントやプロフィールは必要なのか。
コミュニケーション手段に使うならブログである必要があるのか。
写真メイン、文章メイン、政治系、日記系・・・分類によってマッチするレイアウトは違うのではないか。

【課題】
新しいブログの形態を考えよ。
(分野を固定して考えるもよし。なんにでもカスタムできる形にしてもよし。)



質より量で勝負だ!!!

1 件のコメント:

HIdenori Watanave さんのコメント...

おお、これは重量級だ。

どれもそのまま使えそうなアイデアですね。ネット家電の件も、どこぞの国の企業が「mp3再生機能つき洗濯機」(!)を出してたりして、それほど未来の話ではなさそうです。「ネット家電」という言葉自体浸透し過ぎて死語になってたりして。

僕自身がSecond LifeだのGoogle Earthだのを使って「先端気分」になってる割に、大分の実家にブルーレイデッキやHDビデオが導入されてるのをみて愕然としたりします。テクノロジーが消費者ベースに着地すると、もの凄いいきおいで普及していきます。

ただ、どのテクノロジーも「ブラックボックス化」してしまうと、いじる余地がなくなってしまう。壊れた時に直せない。まあ”電話線”や”ガス配管”同様、消費者が直さなくてもいい、という向きもありますが…。そうなってしまうと使い手の「工夫」になってしまって「クリエイション」からは離れていきますね。きゃおるの提案は、そこを乗り越えるための課題を示してくれていると思います。

③に書かれている内容には共感します。2002年に「非同時セッションソフト」をリリースしましたが↓
http://www.photon01.co.jp/wp/works/25
このときも「同時性ヤダ」というメッセージを強く出しました。
電話やケータイメールだと「出ない」「返信しない」「着信拒否」とか方法がありますが、どれも切ない感じがしますね。楽しい方がいい。”いま話したない気分なんや”ということを(楽しく)アピールできる手段、ぜひ考えてください>きゃおると5年後の学生さんたち

1年間おつかれさまでした。